石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

「五郎兵衛地蔵」


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本事業は、菰野町に伝えられている民話を元にして、オリジナルの絵本を創作することを通して、菰野町及び菰野町地域資源を知り、さらには、民話を語ることによって多世代交流を促すことを目的に開催されています。今回のお題は、菰野町福村に伝えわる「五郎兵衛地蔵」でした。おとなの部は絵本、子どもの部は絵画のそれぞれの部門に分かれています。

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おとなの部の最優秀賞には、松岡由香さんの「いつもいっしょに~ごろべえとおじぞうさま」が選ばれました。

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子どもの部の最優秀賞には、山岡こころさんの「ごろべえじぞうのいえ」が選ばれました。

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表彰式も温かな雰囲気に包まれた中で開催され、いつもながら関係各位の気持ちの伝わる素晴らしいコンクールだと感じました。

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カルコグラフィーの可能性

ルーヴル美術館の銅版画展 カルコグラフィーコレクション のオープニングレセプションに出席するために パラミタミュージアム に足を運びました。

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カルコグラフィー(Chalcographie)とは、ギリシャ語で「銅板に描かれた」という意味を持ち、銅版画のことを差します。今回の企画展では、世界屈指の美術館であり、カルコグラフィーの蒐集でも約13,000点を有するルーヴル美術館のコレクションが披露されています。

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ルネサンスに始まり、バロックロココ、19世紀フランス絵画、20世紀絵画と五つの時代ごとに作品が展示され、別に、ルーブル美術館ヴェルサイユ宮殿を表現した作品群があります。小生にとっては、かなりハードルの高い企画展ではありましたが、所々でかつて拝見したような作品もあり、フランスの美術史の一面を理解するには役に立つと感じました。

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また、1990年代からルーブル美術館は、古いカルコグラフィーの原版を蒐集することに加え、現代の芸術家が銅版画を用いて創作することを奨励しています。これは、ルーブル美術館が100年単位において芸術を背負っていこうとする姿勢を有していることを示していると思います。銅版画自体も複写という点では、一つのテクノロジーもしくはメディアの発達の一つの系譜ではありますが、すべてが、0と1のデジタルの世界に置き換えらる時代における銅版画の持つ意味を重視しているルーヴル美術館の企てに興味を引かれました。

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2月19日までの開催となっていますので、ぜひ足をお運び下さい。

先日、子どもたちの日本舞踊発表会を開催して戴いた西川友り栄さんが来庁されました。来年度にも機会があれば、引き続き菰野町において日本舞踊の教室を開催したいとのことでした。

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