地域のシンボル
過日、千草燈籠まつりに足を運びました。
今年で123回目を迎えるこのお祭りは、区民皆さんに慣れ親しまれたシンボルを区民が一緒になって称えるものです。
小生も毎年お邪魔していますが、地域の皆さんの熱意といいますか、愛着の深さが年々大きくなっているような気がします。これだけの燈籠は日本でも有数のものです。このお祭りが、150年、200年と続くことを期待します。
今年で123回目を迎えるこのお祭りは、区民皆さんに慣れ親しまれたシンボルを区民が一緒になって称えるものです。
小生も毎年お邪魔していますが、地域の皆さんの熱意といいますか、愛着の深さが年々大きくなっているような気がします。これだけの燈籠は日本でも有数のものです。このお祭りが、150年、200年と続くことを期待します。
菰野町農業再生協議会総会でご挨拶。
当町は、稲作と小麦及び大豆(小麦の後の大豆生産は93.8%という高い数字を得ています)による水田の高度利用を積極的に推し進める2年3作のブロックローテーションが確立しています。これは、大量の水を必要とする稲作以外の品目を生産する観点から、食糧自給率の向上にも大いに寄与しており、何よりも地域の農家が協力をすることに繋がっているので、今後とも守っていくべき方法だと考えています。
一方で、1年間の一人当たりの米の消費量は、昭和37年の118kgをピークとして、平成26年にはおよそ半分の55kgまで落ち込んでいます。戦後の早い時期である昭和37年にピークとなっているのには、少々驚きましたが、国内生産で賄うことが出来る米の消費は、食糧安全保障の面からも重要な問題であり、生産との裏腹の関係でもあるので、今後の消費拡大を真剣に考えなければならないと思います。