石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

自治体運営と教育学

18日(土)は8:30~12:15過ぎまで、来年の新規採用職員の面接を実施しました。
当町の将来を担う職員を見極める大切な公務です。昨年も実施しましたが、短時間で質問に円滑に答える人や緊張のあまり普段の自分を表現できない人などもいますが、当町に対する関心などを伺い知ることができ、小生にとっても勉強になります。結果は、筆記試験や小論文や実技などとともに総合的に判断されますが、合格された皆さんは4月から町民さんのために力を尽くして頂きたいと思います。

その後、片付けをして、12:40過ぎに先日のこのブログで紹介をした田光地区で開催されたコスモス祭りにお邪魔しました。

イメージ 1

イメージ 2


小生が伺ったときは、ピークを過ぎていたようですが、一時は大変な人出であったとのこと。写真のように老人会が中心となり、餅つきがあり、皆さんに振舞われました。お餅を食べながら、地域の皆さんと昔の風習や出来事などの話を致しました。さらにこれからの農業や町政などについても、町民さんから生のお声を頂戴し、貴重な時間となりました。

14:00過ぎに母校である名古屋大学のホームカミングデーにちなんで開催された同窓会総会および公開講演会に赴きました。

イメージ 3


自治体運営からみた教育学の可能性 と題して講演を致しました。この講演は毎年実施されていますが、基本的には教育学の分野で著名なご功績のあった先生や高名な同窓生がお話をされるものですので、ご依頼があった際には、固辞をしたのですが、事務局の方から強い要請があり、恩返しの意味も込めてお引き受けしました。予想以上に多くの先輩や恩師が聴講されましたので、皆さんを見渡した瞬間に後悔をしました。

イメージ 4


ただ、菰野かやく飯マコモタケを持参し、菰野町の特産品や観光地のPRも積極的に行って参りました。
講演後の質疑応答では、生涯学習の今後のあり方や指定管理者制度のあり方、職員採用のあり方、人材育成のあり方などなど活発なご議論を頂きました。中にはその分野での権威である先生も含まれていましたので、なかなかスリリングな経験でありました。また、機会があれば、自治体運営と教育学を公共政策という観点から議論してみたいと思います。貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。

その後、恩師らと懇談し、様々なご示唆を頂きました。教育学の最前線で研究をされてみえる皆さんとなんの謝礼もなく、情報交換が出来ることに感謝申し上げたいと思います。こういったことを町政に反映させるよう知恵を絞って、頑張って参りたいと思います。