初日の出 冥加顕す 羅針盤
この企画は天候に左右されますので、関係者とも心配はしていましたが、それなりに初日の出を拝むことができました。
昨年までの参加者は100名前後でしたが、毎年恒例の企画となり、口コミ作用や各種メディアでの告知の影響、今年は初日の出が拝める天気予報もあったことなどから、過去最高の250名を超える皆さんにご参加頂きました。
小生は、昨年1年間1日1句を目標に我流で俳句を作りました。
昨年の元旦には 行く道を 示すが如く 初笑 という句を作りましたが、今年は 初日の出 冥加顕す 羅針盤 に致しました。冥加は、目に見えない神や仏のご加護を意味しますので、顕すとは矛盾をしますが、その矛盾を内包しながらも、普段は目に見えないご加護が初日の出という形で我々に顕れ、その光が今年1年の羅針盤となるという意味を込めました。