日本初の旅客ロープウエイ
２９日（水）の１１：２０から 日本で初めてのロープウエイは三重県なんです！ ～ロープウエイ発祥地宣言～の記念式典に出席しました。
ロープウエイの歴史を紐解くと、遊園地などでの娯楽施設としてのロープウエイは大正期から存在したようですが、人々の生活に供する旅客営業としてのロープウエイは、現在の尾鷲市で営業した矢ノ川（やのこ）峠旅客索道が日本初です。この矢ノ川峠旅客索道は、安全索道株式会社 さんのご尽力により、昭和２年５月２９日に開業しており、その日を記念してこの日のイベントとなりました。
これを機に、御在所ロープウエイさんが、ロープウエイに関する歴史、構造設備、仕様、仕組みなどを収集して、博物館を作り上げていく予定です。放っておいたら、消えていく運命にある歴史の断片を集積しようとする志に敬意を表したいと存じます。
このようなイベントを企画し、ご協力頂いた想い出の矢ノ川峠の会の皆さんをはじめとする関係各位に感謝申し上げます。
その後、１２：５０から 三重県年金受給者協会四日市支部菰野部会の会員大会 に出席しました。毎年のことですが、ご挨拶を兼ねておよそ３０分間、町政報告をさせて頂いています。今年は、児童虐待や通学路の安全確保、行政情報メールについてお話を致しました。皆さん、熱心にご傾聴頂きありがとうございました。
１３：３０から、町内企業等防災懇談会でご挨拶。
この懇談会は、町内の工業団地に立地している企業さんにお声掛けをして、企業としての防災減災対策に関して情報共有をして頂き、さらには、行政との連携を模索することを企図して開催しました。
今回の会議の中身を踏まえて、より多くの企業さんに参加して頂けるかどうか検討して参りたいと思います。
