会議室での公開放送
しかしながら、その設備も17年が経過し、改修や補修などの維持管理経費も徐々に増嵩してきました。そのため、新たな情報伝達手段を確保しなければならず、同様の防災行政無線による整備も視野に入れながら、手法を検討して参りました。防災行政無線による整備は、アナログ波からデジタル波への移行により、整備費があくまでも概算ですがおよそ17~18億円となるとの試算を得たため、財政的な問題から現実的ではないということとなりました。
そこで、東日本大震災の際にも活用されたコミュニティFMを用いた手法を採用することになりました。事業費としてはおよそ2億円であり、デジタル波での整備よりは安いものの、それでも莫大な投資には変わりありません。緊急時は当然ですが、朝夕の時間帯の菰野町の情報発信時にも、ラジオが自動起動する仕掛けとなっていますので、菰野町の皆さんは是非ご活用頂きたいと存じます。順次、区及び自治会を通じて各戸に配布されます。区及び自治会に入会なさっていない方は、役場総務課安全安心対策室または各支所に受け取りに来てください。
式典の後、開局記念ということで、緊急割り込みシステムを用いて、15分間の生番組に出演しました。役場の会議室からラジオ放送は不思議な感じがしましたが、なかなか面白かったです。
16日(日)の13:30から
菰野町保健福祉センターけやきで 「子育てと医療を考える講演会」を開催します。「~お母さんが支える子ども達の医療~」のテーマで「感染症の予防と予防接種の重要性」と「家庭でできる子どもの応急手当」の2つの講演があります。