石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

福島ひまわり里親プロジェクト

過日、知人の志賀内泰弘さんが発行しているプライベート新聞である「徒然草子」のおまけにひまわりの種が3粒付いていました。同封されていた 福島ひまわり里親プロジェクト の資料を拝読すると、ひまわりの種を購入して、その種で花を咲かせて、種を採取して、福島に送り返すという流れのプロジェクトとのことでした。

という訳で、早速、種を購入して、元気アップこものスポーツクラブこもの役場フレンズ の2団体で取り組むこととしました。小生も自宅で子どもとひまわりの世話をしようと思います。

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1日(月)の13:30から 地方を守る会 の総会に出席しました。代表世話人である三条市の國定勇人市長さんからは、国の出先機関の改革(小生は改革とは考えておりませんが)に関して、地方公共団体からの制度改正の「提案募集方式」や権限委譲の受入れの「手挙げ方式」の導入が示されたことによる、関西広域連合が動き始めていることの指摘がなされ、今後、それらの動きを注視しなければならないとの発言がありました。

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来賓として、井上義久衆議院議員、漆原良夫衆議院議員小宮山泰子衆議院議員、佐藤秋信参議院議員東京経済大学客員教授の南川秀樹さん(前環境省事務次官)などがお越しになり、国会の状況などのご報告を頂きました。

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その後、内閣府から国土強靭化、国土交通省から社会資本の超寿命化対策及び道路の老朽化対策の本格実施、環境省から低炭素・資源循環・自然共生施策の統合的アプローチによる社会の構築について説明を受けました。国と基礎自治体が個別施策について都道府県や全国市長会全国町村会を経由せずに直接意見交換をする場というのは、あまりありませんので、貴重な場となりました。

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関西広域連合は、平成25年12月26日に「地方分権改革推進本部及び地方分権改革有識者会議に係る要請について」の中で、「国出先機関をはじめとする国の事務・権限の受け皿を目指すべく、これまで防災、観光・文化振興をはじめとする7分野の事務も含め、関西の広域行政課題の解決に向けた取組を着実に進めている」と示しているように、性懲りもなく(笑)、関西広域連合への権限委譲を求めています。再度申し上げますが、小生は、国土保全や大規模災害対応は、国の責務だと考えています。また、想定される広域連合では、その長の選定方法からいって、地域間格差が生じることに懸念を持っています。それをなんらクリアせずに、単に机上で準備だけしていると言われても、説得力がないと言わざると得ません。引続き「地方を守る会」の場などを通じて、議論を深めて参りたいと存じます。