矮小化された議論を超えて

２８日（土）の午後、テレビ愛知 の 激論！コロシアム の収録現場にお邪魔しました。

先の国会で議論を尽くし切れたとは言い難い「集団的自衛権の行使」を中心として、日本の安全保障に関わる議論が展開されました。現在、与党協議が最終段階に入っていることもあり、なかなか興味深いお話も聞くことが出来ましたが、少し議論がかみ合っていない場面もあり、そこは国会論戦と同じだと感じました。

安保法制懇の報告書が提出された直後の安倍首相は、会見の中で「会見をご覧になっている皆さんのお子さんやお孫さんがこうした立場になるかもしれない」と情緒的な言葉を国民に投げかけました。政治家の言葉ですので、情緒的な言葉を投げかけること自体を否定はしませんが、集団的自衛権の行使の議論には、現実的な想定の積み上げが必要とされていることを鑑みれば、いささか具体性に欠けるものだっと思いますし、かなりの飛躍があったのではないかと感じています。「集団的自衛権は○か×か」のような矮小化された議論ではなく、もう少し具体的な議論が深まることを期待したいと思います。

集団的自衛権の話題に触れた後に、いささか気が引ける部分もありますが、司会の 春香クリスティーン さんとツーショット（笑）

菰野町出身の 足立梨花 さんと一緒のホリプロ所属ということで、話が盛り上がりました。

過日、三重カンツリークラブ の取締役社長が交代されたので、新社長である飯田爾さんとこれまでの社長である伊比昌弘さんが、ご挨拶のために来庁されました。飯田さんは直前まで 公益社団法人 三重県観光連盟 の専務理事を務められており、理事である小生とも懇意にして頂いておりました。これまでも三重カンツリーやグループ企業である 御在所ロープウエイ への勤務経験もあり、菰野町の観光振興にも造詣の深い方です。また、これまでお世話になった伊比さんは、鳥羽シーサイドホテル の代表取締役社長に就任されました。引続きのご指導をよろしくお願い申し上げます。