「事務局が責任を持ちます」
以前のブログでもご紹介しましたが、20日(日)の19:00から菰野町町民センターホールで 吉兼加奈子&前田みねり Summer Night Concert が開催されます。クラシック音楽だけでなく、映画音楽や最近の音楽など皆さんに楽しんで頂けるプログラムとなっているようですので、ぜひ足をお運び下さい。
5月の終わり頃に、突然、三重県が「吉田沙保里賞」なるものを創設すると言い出しまして、三重県町村会の充て職として、委員に就任することになりました。年度途中ということですし、予算もない状態だと認識していましたので、どんな風になるのかと思っていましたら、担当職員が説明に足を運んでくれました。アポイントの段階では単なる説明ということだったんですが、実際にお会いすると審議事項の資料があり、持ち回りの審議で表決まで求められました。色々と不備や懸念を指摘したのですが「事務局が責任を持ちますので、お認め下さい」ということでした。
そこまでおっしゃるなら、委員各位を民主主義のアリバイ機関として活用するのではなく、会の設立や運用の決まりごとは行政サイドで議会と議論をして決定し、受賞者の選考などについてを委員が審議すると組織としての役割を切り分けないと手続き上問題があるのではないかと感じました。
突っ込みどころ満載のこの手続きに疑義を挟む役割を担っているのは誰なんでしょう?