石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

復興の悩ましい問題

過日、当町から派遣している南川啓さんを激励するために 石巻市役所 を訪問しました。南川さんは、資産税課家屋第2グループに所属し、固定資産税納税通知書の発送や納税通知書返戻等の処理などの業務を実施しています。津波被害が甚大であった石巻市は、復興が進むにつれて、家屋が新築され、それに対する評価業務量が膨大になっています。日々の業務は大変かと思いますが、復興の一助となるようしっかりと取組んで欲しいと思います。

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市長である亀山紘さんともお会いし、現状に関する情報交換を致しました。奇しくもこの前日に、市立石巻病院の建替えのための予算が議会で可決されたこともあり、その話題になりました。三重県内でも資材や人件費の高騰による公共工事の入札不調が、頻発していますが、東北でもその同一現象が生じており、そのために建設費の増額を余儀なくされています。予算は通ったものの、今後の公共工事市場に注視しなければならない状況は続くと思いますので、来月予定されている入札が無事に落札されることを祈念しております。

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同じく復興支援のために派遣している石川正義さんを激励するために、相馬市役所 を訪問しました。石川さんは、土木関連の業務に従事しており、公共施設の復旧復興に取組んでいます。市長の立谷清秀さんとも意見交換をした後、満潮時に冠水する道路の現場を視察しましたが、地盤沈下した道路の嵩上げ工事には、相当な困難が伴うようでした。

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石巻市も相馬市も半年に一度の間隔で訪問していますが、少しずつ復興が形になってきていると感じます。引続き、当町も職員派遣を通じて支援を継続して参ります。

12日(土)の10:00から第18回菰野町俳句大会の開会式でご挨拶。小中高生の部もあり、およそ500句の投句がありました。小生も毎日1句を作っていますが、完全に敗北感を味わう句がたくさんあり、児童生徒の感性に感銘を受けました。

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