石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

文房四宝まつり

過日、鈴鹿市で開催された 文房四宝まつり に足を運びました。文房四宝は、筆、墨、紙、硯のことを指し、それぞれの産地である広島県飯野町(筆)、三重県鈴鹿市(墨)、鳥取県鳥取市(紙)、宮城県石巻市(硯)の伝統工芸品を披露する会です。

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この日も、鳥取市の紙や石巻市の硯の実演がなされていました。

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普段は、鈴鹿墨を使っているので、少しお話を伺うと、1分間で磨れる墨があるとのことで、所望しましたが現場になく、後日送付して頂くことになりました。実際に使ってみましたが、確かに1分~2分で十分文字がかける濃さになりました。

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それぞれのブースで立ち止まり、作り手の皆さんのお話を伺っていると、品を手に入れたくなり、小さめの硯と筆を購入しました。硯はちょっとした署名や一筆の際に使う手ごろなサイズで、実際に使ってみても蓋付きですので、乾燥を防ぐことができ、なかなかの逸品です。筆については、なじむまでの期間が必要ですので、まだなんとも言えませんが、墨の吸い上げと含み具合は良い感じでした。

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このイベントでは、被災地の子どもたちの作品も展示されており、文字に滲み出る様々な思いが表現されていました。

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