NPT再検討会議に向けて
21日(土)の13:30から 三重県生活協同組合連合会 主催による生協大会/三重県平和フォーラムに出席しました。今年は核不拡散条約(NPT)の再検討会議が開催されることもあり、生協大会の一環として、三重県平和フォーラムが企画され、基調講演として、前広島市長である秋葉忠利さんが「被爆体験から学び平和な21世紀を創るために -核兵器の廃絶は私たちの力で出来る-」と題したお話がありました。
現在、人類は地球環境の悪化と核兵器の二つによって存亡の危機に立たされているとの問題意識に始まり、マーシャル群島共和国による核保有国への提訴 やNPT再検討会議における論点などふ触れられました。核に関わる歴史的、世界的な動きをわかりやすく説明頂きました。特に、今回のNPT再検討課題では、核保有国の誠実な対応と核軍縮に向けた包括的かつ期限付きのプロセスを盛り込むことが重要であるとの指摘がありました。4月28日~5月9日でニューヨークで開催される会議に注目していきたいと思います。
その後、これまで平和行動等に参加した小中学生や大学生からの発表がありました。
続いてのフォーラムでは、三重大学の児玉克哉さんがコーディネーターとなり、鳥羽市長の木田久主一さん、広島大学4年生の前野百香さん、生協コープみえ副理事長の松岡結花里さん、先の秋葉忠利さんと小生がそれぞれの立場から壇上で意見交換をしました。
このような貴重な場を与えて頂いたことに対し、関係各位に敬意と感謝を申し上げます。
その後、写真はありませんが、18:30から田光スポーツクラブの総会に出席。