石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

意外とコミカル

15日(金)の14:00から パラミタミュージアム で開催された 画家 岸田劉生の奇跡 岸田劉生再発見-油彩画と日本画・版画・装幀 のオープニングレセプションにお邪魔しました。

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岸田劉生というと、娘の麗子をモチーフにした日本画を連想される方も多いと思いますが、今回の企画展は、そのイメージを覆すかのように豊富な作品が展示されており、まさに再発見の連続でした。

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確かに「寒山風麗子像」などは麗子像で印象付けられたグロテスクなものではあるものの、よく鑑賞してみるとコミカルな表情を見てとることが出来ますし、当時、白樺派文人と交流していた岸田劉生が、武者小路実篤の短編童話『地蔵と鬼』に挿絵をつけた作品も地蔵や鬼の表情が豊かで、物語もさることながら、やはり挿絵だけでも楽しむことが出来ます。

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7月11日(土)までの開催となっていますので、麗子像のイメージを覆しに足をお運び頂ければ幸いです。

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16:30から四日市青年会議所の創立60周年記念式典に出席しました。四日市の街を良くしよういう志と情熱をもって、これまで歩まれてきた歴史に敬意を表し、今後もさらに発展していくことを期待したいと存じます。

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