危険と隣合わせ故に

過日、年末の菰野町消防本部及び消防署の町長点検を実施しました。

まずは、服装や手帳の点検である通常点検。本年４月に採用された新人２名も加わり、かなり緊張していたようですが、他の職員と遜色ない動きをしていました。

続いて、機械器具点検。消防はしご車、消防ポンプ車、救急車などの車両の点検をしました。概ね良好ではありましたが、一部、緊張感に欠けるような動きもあり、今後の課題となりました。

火災や救急、救助の現場は、危険が隣り合わせですので、一人の判断や行動のミスによって、共に行動している関係者に甚大な被害をもたらす可能性があります。そういう観点からも、常に緊張感を持ち、さらには仲間との信頼関係を築きながら、行動することが求められます。引続き町民の生命財産を守るために日夜訓練を重ね、万が一の場合には適宜適切な対応が出来るよう精進することを期待します。