七冠か、連覇か。

本日２３日（水）の１１：００から 産経新聞 主催による 第５４期十段戦第二局 が、菰野町の 湯元グリーンホテル で開催されています。

今期の十段戦は、井山裕太さんが前人未到の七冠同時制覇を実現するか、伊田篤史さんが防衛を果たし十段戦を連覇するか、大きな注目が集まっています。井山さんは言わずとしれた現在国内最強の棋士であり、最も人気のある方です。一方で、伊田さんは鈴鹿市出身で２１歳の若き新進気鋭の棋士です。

昨日２２日（火）に行われた前夜祭にご挨拶に伺い、双方が持ち味を活かした芸術的な一戦となることを期待しました。

友人である稲葉禄子さんが、「囲碁で勝ちたい人は石原町長とやるとストレス発散出来ます！」などと全く関係のない小生をいじりながら大盤解説をしてました。

菰野町での開催にあたりお世話になった関係各位に敬意と感謝を申し上げます。

過日、映画「青空どろぼう」の上映会を開催しました。産業発展と自然環境保全といったレベルを超えて、公害が一般住民に与える影響の大きさを再認識しましたし、直接的なテーマではありませんが、行政のあり方についても深く考えさせられました。菰野町の職員には、再度、研修の機会を作って鑑賞してもらいます。