日本列島のくびれ

過日、氷見市長の林正之さんと氷見市観光協会長の松原勝久さんらが、菰野町にお越しになりました。

氷見市は、ハンドボールが盛んで、中学生の全国大会を毎年春に開催しており、小生も菰野中学校のハンドボール部が全国大会に出場するたびに応援のために足を運んでいました。

中国、台湾、香港などの中華圏のインバウンド観光を主眼とした 昇竜道プロジェクト の取組が、平成24年から始まっています。当町もインバウンド観光、特に台湾とタイをターゲットにした外国人観光客の誘致の取組（台湾の観光博覧会への出展やインバウンド研修会の実施など）を徐々に始めている中で、昇竜道プロジェクトとの関係性をいかに構築するかを考えていました。

さらに、来年度の新名神高速道路の開通により、中部国際空港や関西国際空港への時間距離の大幅な短縮が期待されることに加え、東海環状自動車道（西回り）の整備が進むと日本海側との道路ネットワークが向上します。このような中で、菰野町の観光や地域活性化の観点から、日本海側の自治体や観光地との連携は取り組むべき価値はあると考えています。

氷見市は、マコモタケの生産量が市町村別では全国一位ということですので、スポーツや観光だけでなく、農業の分野でも共通性があります。相互の特長を生かしながら、連携をして参りたいと存じます。

10年ぐらい先を見据えて、面白い取り組みが出来ることを期待しています。