８ヶ月間の修養

過日、菰野町消防本部・消防署において、年度始めの町長点検及び４月からの新規採用消防職員の消防学校入校に伴う激励会を実施しました。

基本隊列や服装、消防手帳などの点検を実施し、その後、消防ポンプ車、消防はしご車、救急車などの機械器具の点検を実施しました。

年度当初の訓示として、消防長及び消防署長の退任により新体制となったこと、新名神高速道路の供用開始に伴う人員拡充が一区切りを迎えたことを踏まえて、菰野町消防本部が新しい段階に入ったことを認識して、一人一人が職責を果たすよう述べました。特に、訓練時の号令や返答などの形式的な声出しだけでなく、日常業務の中でコミュニケーションを綿密に図ることを期待します。

菰野町消防本部は、本年度６名の消防士を採用しました。その６名は、４月10日（火）から12月４日（火）までの期間、三重県消防学校 において、消防職員初任科（第５５期）教育並びに救急科救急課程（第２１期）教育を受講し、一人前の消防士を目指すための研修を受けます。三重県内の各消防本部の新規採用職員と切磋琢磨し、消防士としての自覚を醸成し、必要な技能を習得し、８か月後には一回り成長した姿を見せて欲しいです。

過日、丸亀産業株式会社 の代表取締役社長である竹上亀代司さんらが、年度始めのご挨拶のためにご来庁されました。竹上さんは、土木建設業のみに止まらず、三重県内のあらゆる産業の状況に知悉されており、地域活性化の観点から情報交換を致しました。