石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

萬古の名陶

過日、パラミタミュージアム で開催された 第13回パラミタ陶芸大賞展 のオープニングレセプションに足を運びました。今回で13回目を迎えるパラミタ陶芸大賞は、全国の美術館、画廊、美術評論家の関係者から「時代を代表する陶芸家」として推薦された6名の作家をノミネートして、パラミタミュージアムの会場に作品を展示し、来館者の投票によって、決定されるものです。

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今年は、秋永邦洋さん(兵庫県)、稲崎栄利子さん(香川県)、井上雅之さん(茨城県)、竹内紘三さん(兵庫県)、出和絵理さん(石川県)、山田和さん(福井県)の6人がノミネートされました。投票期間は、7月8日(日)までとなっており、同22日(日)には、大賞が発表されます。皆さんもご覧戴き、投票に参加してみてはいかがでしょうか?

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本年は、萬古焼の陶祖である沼波弄山生誕300年の年であることはこれまでも、拙ブログで取り上げてきました。パラミタミュージアムもこれに合わせて、萬古の名陶 と銘打った企画展を開催しています。

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パラミタミュージアムは、1,200点を超える萬古作品を収蔵しており、江戸時代を中心とした古萬古の作品を鑑賞することが出来ます。

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古萬古研究家の井上喜久男さん曰く古萬古の最高傑作である仙盞瓶(せんさんびん/陶器製の水差し)も多く展示されているので、パラミタ陶芸大賞と同時にお楽しみ下さい。

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