地元との合意形成
過日、国土交通省中部地方整備局 に赴き、局長である塚原浩一さんらに、国道1号北勢バイパス(=北勢バイパス) 及び 国道477号四日市湯の山道路 及び菰野バイパス(=国道477号バイパス) に関する要望活動を実施しました。
北勢バイパスは、四日市市、鈴鹿市、朝日町、川越町、菰野町の2市3町が期成同盟会を結成しており、ここ数年は四日市商工会議所も要望活動に参加して戴いています。北勢地域の生産性向上と物流コストの削減のためにも重要な道路であるので、全線開通にむけて地域一体となって取り組んでいく必要があります。しかしながら、四日市市内の一部地域の理解を得ることが大きな課題となっており、国土交通省としても用地の確保は根本的な問題であるので、基礎自治体としてもしっかり対応して欲しいとのご助言を戴きました。
国道477バイパスの新名神高速道路(仮称)菰野インターチェンジまでは、本年度中の供用開始となっていますが、そのインターチェンジから現国道477号線までの区間の2.0kmに関しては、今後、地元としても実現しなければならないと考えています。関係地元区との基本的な協議は終えており、協定も結んでいることから、予算の確保さえできれば事業進捗は可能だと思います。高速道路ネットワークとの一体活用によって、より安全な交通環境となることから、皆さんのご理解を賜れば幸いです。
過日、宿野区の天王祭でご挨拶。
前日から当日未明にかけての降雨により、午前中の子ども神輿の斎行が危ぶまれましたが、無事に天候も持ち直し、当初の予定通りの行事が実施されました。
過日、三重県農林水産部の次長である前田芳宏さんらが、みえ森と緑の県民税 の運用後、5年経過を見据えての制度変更の説明のために来庁されました。5年前の議論では、この県民税の導入に反対していました。その理由としては、森林林業施策への一般財源の確保が先決であることと、県民税の使途が不明確であることでした。現時点でもその考えに変わりはありませんが、制度として運用されている以上、その点は議論を避け、県と市町の配分に関して、運用上の考えについて議論をしました。話自体はほぼ平行線でした(笑)