石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

100年の重み

9月17日(月・祝)の敬老の日を前に、本年100歳に到達された安政秀夫さんを表敬訪問致しました。

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安政さんは、大正7年(1918年)7月に京都で生まれ、主に京都や大阪で生活をされ、15年ほど前に奥様に先立たれ、単身世帯となったことから、菰野町在住の娘さん夫婦が近くで住むことを勧めて、菰野町に引っ越して来られました。昨年までは、菰野町でも一人で生活をされ、現在でも身の回りのことはご自身でなされます。菰野町保健福祉センターけやきでの入浴を毎日の日課とされており、9:00には必ず足を運ばれているとのことでした。

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100年間の人生を振り返って最も印象に残っていることは、当然のことながら、約8年間従軍した戦争だそうです。安政さんは、敵国の通信を傍受し、暗号を解読する任務に就いていたそうです。そのために常に敵国と接した最前線での任務となり、まさに命懸けで、数回命を落としてもおかしくない状況に遭遇したとのことでした。

約15分間、戦争の生々しい体験をお伺いすることができ、小生としても忘れがたい機会となりました。まだまだお元気のようでしたので、より長生きをして戴きたいです。

前田建設工業株式会社代表取締役社長である 前田操治 さんや常務執行役員である大川尚哉さんらが来庁されました。町内の観光施設を視察の後、町内に宿泊されたとのことで、中部地方三重県北部の地域活性化について意見交換を致しました。来年で創業100年を迎える前田建設工業は、最近では、知多半島道路などを含む 愛知道路コンセッション株式会社 に対して50%を出資し、道路管理業務を行いながら、より利用者を増やし、沿線地域の活性化に取り組んでいます。

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この日は、お互いの近況報告を含めた情報共有となりましたが、運営しているサービスエリアの集客増加を達成していたノウハウなどをお伺いし、道路ネットワークと集約施設による地域活性化のヒントをご教示戴こうと考えています。菰野町としては、旅するマーケット の取組をご報告し、社内においてご周知戴くようお願いしましたら、ご快諾戴きました。

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