見えている未来のために

下水道事業を推進している全国の町村会合の理事会があり、出席しました。菰野町が公共性水域の水質保全のために下水道の整備区域を拡大したこともあり、ここ数年、下水道関係の会合でご指導戴くことが多くなりました。その一環ではありますが、全国の町村の協議会の中部ブロックの理事を仰せつかりました。

国の財政状況が厳しくなる中、新規事業はもちろんですが、今後老朽施設の更新が必須となるため、財源確保は喫緊の課題となっています。国に対して予算確保の要望をして参りますが、国の財政支援を受けるためには、今後様々な条件が課せられる可能性は否定出来ません。我々の日常生活を持続可能な形にするためには、楽観的かつ刹那的な考え方は排除しなければならない時期が目前に迫っていると思います。

理事会では、平成31年度下水道事業予算の満額確保や未普及地域の早期解消に向けての重点的支援などを提言としてとりまとめました。他の町村の皆さんと一緒になって、しっかりと活動を展開して参ります。

菰野町高齢者福祉計画及び介護保険事業計画策定委員会を開催し、各委員の皆さんに委嘱状を交付しました。

昨年度までの第６期介護保険事業計画における地域密着型サービス事業や地域支援事業の報告や本年度から始まっている第７期介護保険事業計画の介護保険料の詳細な説明を行い、各委員から現状に即したご意見などを戴きました。2042年に高齢者数がピークを迎える中、ここ20数年は人的にも財政的にも大変困難な課題が待ち構えています。

現時点の体制や財政のみでなく、確実に起こるであろうと想定されている困難な事態に対応する準備を進める必要があります。

メダリスト の試供品をご恵贈賜りました。スポーツ時における水分などの補給だけでなく、熱中症対策にも大変有効であるとのことです。