専門性を活かして
一般社団法人 三重県建設業協会 主催による第4回災害対応訓練に足を運びました。
今回は、伊勢市の宮川左岸河川敷で実施され、三重県下の同協会各支部の会員約300社、およそ600人の皆さんが、訓練に参加しました。近年の頻発化、大規模化している災害に対応するためには、一定以上の組織力が必要となります。特に、緊急物資を輸送したり、救助活動を展開するためには、道路の啓開作業が重要になることから、建設業に携わる皆さんの迅速な対応が求められます。
今回も崩落土砂撤去、放置車両撤去、浸水地域解消、応急仮設道路復旧などの訓練が実施されました。これらは、一般住民のみならず行政ですら対応するには困難を極めることから、おのずと専門性を有する建設業の支援が必要になります。
この日も基本作業を確認しながら、安全第一の訓練がなされました。
また、ドローンによる現場確認の訓練も実施され、小生もドローンを初めて操縦しました。微妙な操作は出来ませんでしたが、基本的な操縦には慣れました。
今週末も台風が接近しているようです。早めの対応が求められますので、事前に準備をして下さい。