石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

第39回戦没者追悼式

第39回菰野町戦没者を追悼し平和を祈念する式典を、菰野町遺族会との共催にて挙行しました。

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式辞の後、来賓各位からの追悼と平和祈念のことばを賜り、菰野中学校3年生の藤本悠雅さんによる菰野町非核平和都市宣言の朗読があり、

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今夏に広島訪問をした菰野中学校2年生の太田琉斗さんと

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同じく八風中学校2年生の市川寧々さんから、「いま語り伝えたいこと」として、広島訪問を通じて考えたことが発表されました。

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続いて、菰野地区婦人会コーラス部による鎮魂のコーラス合唱があり、

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参会皆さんによる献花で幕を閉じました。

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本年8月15日のNHKスペシャルの「ノモンハン 責任なき戦い」がそうであったように、戦争の記憶が風化する中においても、ロシアにおける映像の発見や日本軍関係者の肉声の発掘(確かに、ノモンハン事件は、主に辻政信が起草に関わった「満ソ国境紛争処理要綱」が元となっていますが、あまりにも辻政信一人に責任を負わせ過ぎているインタビューと感じましたが)などにより、新しい事実によって、当時の経緯が見直されることもあります。現代に生きる我々が戦争の記憶を引き継ぐことは、極めて重要な責務であり、その上で、過去の戦禍については新しい資料などにより多面的に検討を重ねる必要があります。

ノモンハン事件と言えば、小生は、村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』で衝撃を受けた記憶があり、これを契機に再読をしてみました。読後感については、別に譲ります。

三重用水土地改良区第1回理事会に出席しました。今年度は例年に比べ降雨が多く、4月以降の供給量は過去6番目の低さで推移したものの、短い梅雨と酷暑により、その後大幅に供給量が増加したものの安定送水が出来たとの報告がありました。農業用水のみならず、水利というのは、通常での安定供給は言うまでもなく、異常な渇水に対してもある一定のレジリエンス(柔軟性を持った強靭性とでも訳すのでしょうか)を想定して議論をすることが不可欠であり、ましてや通常期のみを想定した狭隘な視点のみの議論は暴挙であり、無責任なご都合主義というしかありません。

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