石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

7年ぶりの

宮城県総合運動公園グランディ21)で開催された 第41回全国土地改良大会宮城大会 に参加しました。「先人の意志を受け継ぐ『伊達の地』に 水土里の絆 復興の歩み」の大会スローガンのもと、全国から6,000名を超える関係者が集まり、盛大に開催されました。

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宮城県での全国大会は、7年前の平成23年10月20日に開催されています。7年前と言えば、3月に東日本大震災が発災した年であり、当初は、10月26日の開催で準備を進めていました(大会の準備は1年以上前から始まります)が、震災の影響で中止の検討がなされました。しかしがながら、全国土地改良大会の伝統を絶やさぬために、関係各位が相当な努力を重ね、規模は縮小したものの(といっても約1,000人の参加者)、大会を開催しました。これらの経緯が今回の大会に繋がり、まさしく東日本大震災からの復興状況を確かめる意味も持った大会となりました。

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基調講演や基調報告、優良地区事例紹介なども東日本大震災からの復旧、復興の様子が報告されました。関係者のご努力に対し改めて敬意と感謝を申し上げるとともに、引き続き、土地改良関係の復興が進むように祈念致しました。

東日本大震災の復興のために当町の職員を派遣している 石巻市 に赴き、市長である亀山紘さんらとお会いしました。高台移転などの住宅の復興が進み、仮設住宅に入っている住民の数も相当数まで減少してきたということでした。また、中心市街地の再開発も進んでいるようでした。ただ、未だに職員数は不足していますので、引き続き可能な限りの支援を行っていかなければならないと認識しました。

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石巻の名産などもお土産に戴きました。特に、ほやは、震災前には韓国に向けて大量に輸出されていましたが、原発事故による風評被害で未だに輸出が出来ずに、業界全体が苦境に立たされています。苦手な方もいらっしゃるかも知れませんが、石巻をはじめとする東北各地のほやを食して、現地の復興に貢献戴ければ幸いです。

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京都市で開催された 全国道路利用者会議第68回全国大会 に出席しました。全国から集まった約500名の皆さんと来年度の道路関係予算の確保に向けて、主に、地方創生及び国土強靭化を実現するための大会決議を採択しました。

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