石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

都市計画と農業

平成20年はねずみ年ということで、当町の陶芸村で作陶活動をされてみえる堀野証嗣さんに「干支茶碗」なるものを頂きました。

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最初「干支茶碗」と伺っていたものですから、ご飯を盛る茶碗だと思っていました(小生の育ちがばれてしまいますね)。
堀野さんは、昨年夏に京都高島屋で個展を開催される(京都高島屋だけでも昭和61年、63年、平成10年、14年に続く5回目です)など、精力的に活動されてみえます。
地場産業としての萬古焼きもさることながら、芸術としての萬古焼きも当町の魅力をさらに向上させていると感じています。これからも良い作品を世に出していって頂き、菰野町の芸術面での情報発信もあわせてしていって頂きたいと思います。

10日(木)は引き続き終日来庁者の対応を致しました。

9:00に昭和株式会社の鈴木社長さまらが新年のご挨拶のためご来庁。
都市計画についての意見交換をさせて頂きました。
特に、興味深かったのは、従来の都市計画には「工業や商業をどうするのか?」という考え方は存在したが「農業をどうするのか?」ということは考えられていなかったとのご指摘でした。このことは、整備された農地を多く保有し、豊かな自然に囲まれている当町には極めて重要なことであります。これから農業を視野に入れた都市計画をどうするのかを真剣に考えなければなりません。
全国的にも農業を射程に入れた都市計画は皆無であるとのこと。全国に先駆けて、新しい都市計画にチャレンジしてみたいと思います。
これからの日本いや世界を考えた場合に、食料不足・危機の問題に加えて、環境問題は深刻な課題をなります。その場合に、農業の果たす役割は大きいのではないかと考えています。小生は何でもかんでもやみくもに「環境を守れ!」と言っているのではありません。この問題はバランス感覚が重要であり、そのことから「自然と調和したまちづくり」を念頭において、町政運営をして参りたいと思っています。
また、都市計画というのは、その性格上長期のビジョンを大切にしないといけません。目先の事象や現在の個人的な利害だけをとらえて、都市計画を行うと確実に失敗すると考えています。

断続的に面会および内部協議。

14:00から三重テレビ放送で毎週20:00より放映されている「ええじゃないか。」の撮影打合せ。
個人的に知り合いである三重テレビ放送 営業部長の宇治土公貞尚さんと報道制作部長の山田享司さんにお世話頂き、菰野町を再度取り上げて頂けることとなり、来週町内にて撮影を致します。
放送予定は、2月27日(水)20:00からです。どんな撮影になるか楽しみです。

その後も打合せなど。

11日(金)は7:30~8:30月例の交通安全街頭指導の督励巡視。例年よりは寒くないとはいえ、1月の朝はやはり寒い。

登庁し、面会および協議。

途中、町内の会合に出席。

13:00から三重県の健康福祉部の方が来庁。

その後、決裁および資料整理。