石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

地域を売り込むために

28日(月)の夕方から東京の椿山荘 にて、三重県観光・記者発表会および交流会が開催され、小生も参加しました。

イメージ 1

            【伊勢新聞のホームページより 緑のハッピが小生です 向かって右隣は「ドン小西」さん】

テレビ、新聞、雑誌などのメディア関係者に対して、三重県の観光PRを行って、積極的に三重県を取り上げてもらおうという趣旨の会合です。
県内市町の観光協会や行政に加えて近鉄鈴鹿サーキット鳥羽水族館などの民間事業者などが、それぞれブースを開設して、自分たちの地域を売り込むことをします。今回は東京のメディアに対しての発信でしたが、来週は大阪でも開催されます。
残念ながら、東京でのメディア交流会には当町の関係者のブース出店はありませんでしたが、大阪では頑張ってこようと思います。

県内の伊勢志摩鳥羽、東紀州の各地域はもとより、伊賀、津、鈴鹿なども精力的に活動していると感じました。特に、どの地域も観光協会や民間事業者、つまり行政ではなく、民間の皆さんの勢いは目を見張るものがありました。鳥羽は女将さんたちが、志摩は海女さんたちが、伊賀は忍者が、津は甲冑をつけた武士がそれぞれメディアの皆さんとコンタクトをとられていました。そこでも個々人のホスピタリティが要求されているようで、その場だけであっても先方との個人的なつながりを構築することによって、地域の良さが伝わると感じました。
小生も近畿日本鉄道株式会社のブースを間借りして、孤軍奮闘で頑張ってみました。地域を売り込むためには、もう少し戦略性をもって取り組まなければならないことも勉強になりました。

昨日29日(火)は、朝一番で帰庁し、町内で会合に参列。
それ以外は終日協議および打合せなど。

30日(水)は8:00から連絡会議。
昼過ぎに町外で面会以外は基本的に終日協議や会議。

13:00から職員研修に途中まで参加。

イメージ 2


テーマは「聴覚障がい者の接遇について」でした。
15:00からも開催し、計50名弱の職員が、三重県聾学校教諭の西村淳さんのご講演を聞きました。

イメージ 3


聴覚障がいの種類には、比較的軽度な「伝音性難聴」と高度な「感音性難聴」があること。
台風や大雨などで、鉄道のダイヤが乱れた際に、駅員さんが音声などのアナウンスはしているが、聴覚障がいの生徒は掲示板などから情報を得るために、状況が把握しづらいこと。
そのために、生徒自身が積極的に駅員さんとコミュニケーションをとるための社会性を身につける指導をしていること。
聴覚障がい者とは、筆談などによるコミュニケーションの手段もあるが、障がい者自身の日本語の能力によって、伝わり方が違うのでそれに配慮しなければならないこと。
などに触れられました(小生が他の公務で退出するまでの話です)。

大変参考になった研修であったと思います。今後も継続的にこういった研修をしていくことも重要ですし、生きた状況=現場の中で職員として鍛え上げられていくことも大切だと思います。