区長さんとの連携

昨日の夕刻から湯の山温泉旅館組合新年初集会に参加しました。
湯の山温泉地域にある旅館を中心とした宿泊施設の方々の組合の新年会で、他にも来賓として、近鉄さんや御在所ロープウェイさんや町議会および行政など関係者も出席しての懇談の場でした。
色々な話が出ましたが、小生の考え方としては、
・観光振興は第一義的には民間事業者の自助努力であること
・今の湯の山温泉および菰野町の観光振興に最も重要なことは「地域の一体感の醸成」であること
を再認識致しました。

今日３１日（木）は、いつも通り８：００から連絡会議。

朝から資料閲覧や諸連絡および調整など。

９：３０から菰野町区長会臨時総会に出席。
区長さんの交代があったために、全区長さんが一同に会して臨時総会を開催されました。

皆さんにご挨拶を申し上げました。
・日頃から調整各般にわたり、大変お世話になっていること
・「安全・安心」「子育て支援」「まちづくり」「観光振興」の４つを町政の柱として中心的に取り組んでいること
・特に「安全・安心」については、各区との連携を強化するために昨年８月の役場の組織機構の見直しによって、「安全安心対策室」の事務分掌として区長会の事務的な担当も受け持つようにしたこと
・「まちづくり」については、都市計画マスタープランの策定に加えて、ソフト的意味でもまちづくりを進めていきたいこと
・さらに今までの都市計画には居住、工業振興、商業振興といった観点は存在したが、農業および環境といった視点が欠如していたので、当町の都市計画には全国に先駆けて農業および環境の視点を取り入れて菰野町らしい「自然と調和した」「持続可能な」まちづくりを行っていきたいこと
などをご挨拶致しました。

その後、長年（５年以上）区長さんとしてお世話になり、今回の区長交代によって退任された曽根聰さんと堀内祐次さんに感謝状の贈呈をし、感謝と敬意の気持ちを表しました。

区長さん皆さんをはじめとする関係町民各位との連携によって町政推進が可能になっていることを改めて感謝申し上げます。

その後、ここ２週間ぐらい取り組んでいる、予算および向こう３年間の菰野町の施策の計画である推進計画の協議。今日は、重要事項である「子育て支援」施策についての再協議。

ここ最近は、来年度に向けて、様々な事案について協議を行っています。それに伴って、小生自身が政治的な判断をしなければならないこともありますし、自ら足を運んで折衝および協議を行わなければならない場合もあります（これは年がら年中ですが）。
菰野町の中長期的ビジョン。当町の財政的状況。当町役場の人材。国の政治・経済・社会の動向。三重県や近隣市町などの関係自治体の動きなどなど数えだしたらキリがありませんが、過去からの経緯、複雑な現実、不確定な未来を勘案して、当町の行政運営にあたっていますので、なにとぞご理解賜りますようお願い申し上げます。