石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

据え置き

8日(金)は基本的に終日協議でした。

13:30に北伊勢広域観光推進協議会 主催による観光振興セミナーを開催致しました。
北伊勢広域観光推進協議会は、三重県北勢の5市5町の行政が組織する観光推進のための協議会です(会長は慣例による当町の町長が担当)。今後の当町の観光振興にとって広域での取り組みは欠かせないものであります。なぜなら、当町にはない地域資源を他の市町は持っており(その逆もしかりですが)、それぞれの持ち味を生かし、連携することによって、より魅力的な観光地になるからであります。変な縄張り意識を持って、お隣を貶しているようでは魅力ある観光地にはならないと思います。そういう意味ではより大きな視点からの「地域の一体感の醸成」が必要であると思います。

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セミナーにつきましては、名古屋学院大学経済学部教授の古池嘉和さんをお招きして「観光地の賞味期限 -暮らしと観光の文化論-」と題しまして、ご講演を頂きました。
「持続可能な」観光地づくりという趣旨でお話をして頂き、小生の考える街づくりや当町の歩むべき道筋と近似したお話であったと感じております。

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参加頂きました関係各位に感謝申し上げるとともに、古池先生には御礼申し上げます。

14:00から菰野町の特別職の報酬審議会が開催されました。
これは、特別職つまり町議会議員、町長、副町長の報酬が妥当かどうかの審議会です。町長、副町長の報酬は小生就任早々の昨年(平成19年)4月に月額3万円(副町長は2万1千円の減額)の減額の条例改正を行っていることなどから、結果は「据え置き」という答申を頂戴しました。これを参考にしまして、今後の報酬について決定して参りたいと存じます。
審議会委員の皆さんは大変お世話になりました。

昨日は当町も久しぶりの雪に見舞われました。各地で渋滞などがありましたが、大きな事故もなくホッとしております。

雪も降らないと、鈴鹿山脈の雪解け水を活用して農作業をする当地域にとりましては、大きな影響が出ますので、少々生活に支障はでますが、やはり降るべきときには降って頂かないといけません。