石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

災害における「自治」

今朝は町外にいたために、9:20に登庁。

大雨洪水警報発令により7:30に災害警戒本部を設置。その後、警報が解除されたので、小生が入庁前に解散。
ここ最近の警報の発令の仕方も、かなり余裕を持ってといいますか、ギリギリの状況においての警報発令ではなく、前もっての警報や注意報を発令をしているようですし、雨の降り方も局所的・集中的になりましたので、三重県北部地方に大雨洪水警報が発令されたとしても、当町にあまり関係のない場合もあります。
今後、このあたりを精査・検討して、当町なりの運用の仕方を考えていかなければならないと思います。今までは、気象庁の警報に連動した運用であった訳ですが、これからは気象庁三重県の情報をもととしながらも、独自の判断が求められるということを意味しています。
これも「自分たちの町は自分たちの手で守っていく」という観点からすれば重要なことだと思いますし、「自治」というものだと思います。

9:30から来庁者と面会。

10:00から終日、協議や打合せ。

安倍改造内閣が発足しました。
面白かったのは、各新聞の支持率の違いです。顕著なのは、朝日新聞が「支持33パーセント、不支持53パーセント」に対して、読売新聞は「支持44パーセント、不支持36パーセント」でした。質問の内容や実際の電話における尋ね方などで数字は変わると思いますから、これくらいの違いは想定できる範囲だと思います。
自治体を預かる小生にとっての最大の関心事は、増田前岩手県知事が総務大臣に就任したことです。
確かに、知事経験者ということで、地方のことは熟知していると言えるかもしれませんが、一口に地方自治体といっても、都道府県、政令指定都市、市町村と多様であります。また、実際に住民さんと接しているのは、基礎自治体である市町村や特別区であったりする訳ですから、そこの現実をどのようにとらえていくのかが重要であると思います。
せっかく就任して頂いたのですから、自らの考えを出して、これからの地方のあり方を示して欲しいと思います。

"buddy-buddy cabinet"(=「お友達内閣」)と酷評されていた改造前内閣とどのような違いを出して政権運営をするか注目していきたいと思います。