石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

惜別や 残り三日で わかるあり

昨日31日(月)は年度最終日でした。

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                            【町内の桜です】

8:30から町外への派遣職員の辞令伝達を実施。
当町からは、後期高齢者医療広域連合へ1名、県下水道公社へ1名、県立図書館へ1名、県四日市建設事務所へ1名、神奈川県横浜市へ1名と三泗鈴亀農業共済組合へ3名の計8名町外へ派遣をします。いずれも当町の施策展開に必要な派遣でありますし、特に、横浜市への派遣につきましては、将来的な人材育成の観点から行うものであります。
人と人の交流、そこでの「生きた情報」の収集によって、当町の行政運営は磨き上げられていくのだと確信しております。

その後、内部協議。

10:00に(社)三重県観光連盟の中村事務局長様が来庁。観光振興について意見交換を致しました。

11:00から来庁者と面会。

午後は書類整理および事務決裁。

16:00から老人福祉施設みずほ寮の退職辞令交付式。

16:30から菰野町役場退職辞令交付式。20名の方の退職者の辞令交付を行いました。

17:00に「響きの会」さんが来庁。先日の中日ボランティア賞の受賞のご報告におみえになりました。突然のご来庁で短い時間しか面会できませんでしたが、日頃から目の不自由な皆さんのための書物の「音訳」の活動をされている団体です。およそ20年の活動が評価されました。日頃の活動に対しまして心から感謝を申し上げさせて頂きます。

17:30から職員互助会との共催という形で退職者の惜別式を開催。

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退職される方は、定年退職もありますが、自分の目標に向かってチャレンジされる方、家庭の事情で退職される方など様々な理由で職を辞される方がおみえです。いずれにせよ、当町の町政運営のためにご尽力頂いたことは紛れもない事実であります。心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。

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惜別式では「継往開来」と「夷険一節」を引きながら、
・退職される皆さん方の残された実績を未来に向かって発展させていくことと
・自分のおかれた状況が厳しい時でも、平穏な時でも、分を弁えて職責を全うすること
の2点を強調して退職者および会場にいた職員一同に訓示を行いました。

余談ですが、ある退職される職員と3月末あたりで懇談する場がありました。普段は会議など職場だけのお付き合いだったのですが、少しお話をしただけでも素晴らしい趣味を持っておられることが分かりました。その方からその趣味から生じた飲食物を頂戴したところ、プロも顔負けの仕上がり。
職場での付き合いだから仕方ないと言えば、仕方ないのですが、いかに人間が奥が深いかを痛感致しました。

   惜別や 残り三日で わかるあり