石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

13,607名

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本日は、早朝より菰野町民総ぐるみ総合防災訓練を実施致しました。

6:30に東海地震観測情報が発表されたのを皮切りに訓練がスタート。

7:20の東海地震注意情報発表と同時に災害警戒本部の設置により、警戒本部要員の招集の時点から訓練に参加。

8:30に「東海地震」「東南海地震」「南海地震」が併発し、菰野町内で震度5強(一部地域で震度6弱)を観測したという想定のもと、町内38箇所の第一次避難所での各地区訓練と菰野町役場、各支所、各小学校での本部訓練を行いました。

町民の皆さんは13,607名の参加を頂きまして、各地区において、避難誘導や救急救護の訓練を行って頂いた後に、各地区の自主防災組織に関する検討会を開催して頂きました。
本部訓練も、町内の火災、道路寸断、ライフライン被害への対応訓練や大規模避難所の開設訓練などを実施しました。

「自助」「共助」「公助」の観点から防災訓練を行った訳ですが、成果もあれば、課題も浮き彫りにされたと思います。また、連絡体制の不備により、ご迷惑をおかけいたしましたことに対してお詫び申し上げます。

本部体制の中でもまだまだ解決しなければならないことが多くあります。
実際に被災した場合、自らの業務が、町民の安全・安心の確保、そしてその場の状況に照らした場合の優先順位とどのように関連しているかを意識しながら対応しなければならないと感じました。通常業務と同じですが、意識の問題でかなりの部分がクリアできると考えられます。

本日の訓練を訓練の範囲にとどめず、改善すべき点を共有し、今後の地域の防災力の向上に努めて参りたいと思います。

ご協力頂いた各地区区長さま、消防団の皆様、四日市西警察署の皆様など関係各位に感謝申し上げるとともに、町民皆様におかれましては第一義としまして「自分たちの安全は自分たちで守る」という観点から防災訓練に参加して頂き、誠にお疲れ様でした。