石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

夏も近付く

八十八夜は、ご存知の通り、立春から数えてのことで、今年は5月2日でした。
ということで、ここ最近、当町の名産である新茶を生産者の方々から頂きました。

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「朝茶は七里帰ってでも飲め!」という言い伝えがあるくらい朝のお茶は健康に良いと言われていますし、小生もよほどのことがない限り、朝は温かい日本茶を飲みます。
お茶の生産に関して、三重県は鹿児島県、静岡県に次ぐ、全国第3位の生産量を誇っております。特に、隣接する四日市市鈴鹿市亀山市三重県の中でもトップ3であり、我が菰野町も年間およそ360トン(平成18年)を生産しています。
このような新茶を頂いたり、田植えの終わった田んぼを見ると、慌しさに追われている日常であっても、自然や風土を実感できます。このような感覚は「当たり前」過ぎて、なかなか気付かないことが多いですが、改めて考えてみると何にも代え難い、非常に「贅沢」な代物であると言えます。新茶を通して、自然の恵みを感じることができることに感謝致したいと思います。

昨日7日(水)は10:00~12:00まで菰野町観光協会理事会。
昼食を挟み、13:00~15:00まで菰野町観光協会総代会が開催されました。

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観光事業者や地域の観光関係者が一同に会し、当町の観光振興について熱心にご議論を頂きました。
こういった場で、直接お話が伺えることは小生の(政治的な)意思決定において非常に重要なことであります。もう一歩踏み込んで言うならば、ただ単なる意見ではなく、異なった立場からの議論を拝聴することはより有意義なことであります。
単一の意見を伺うだけならば、それは単なる「御用聞き」に陥る可能性があり、さらに言うならば、聞いた側の聞き方如何によっては、意見を発した側の意図を捻じ曲げてしまう恐れもあります。小生に求められているものは、多様な意見・議論をオープンな場で伺い、それを判断していくことだと思います。そういう観点から言うならば、参会者からも要望があったように、総会の場だけでなく、活発な議論が展開できる新しい場が求められているのだと感じました。今年度を菰野町の観光再生元年と位置づけて取り組んでいくためにも、オープンな場で様々な立場の皆さんの議論を伺うことが第一歩だと痛感致しました。

その後、津市に向かい、健康福祉関係の会合。