石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

議論と「宿題」

ここのところ、町民皆さんにご来庁頂く機会も多くありますし、また、各種行事や総会、懇親の場なども含めて、制約された時間ではありますが、様々な場面で皆さんと町政各般に亘り、意見を交換させて頂く機会があります。

先日も農業に従事されてみえる方と1時間ぐらい意見交換をする機会がありました。農業だけに限らず、町政全般に亘り、かなり突っ込んだ議論をさせて頂きました。小生自身も「現場を知る」という意味において相当な勉強になります。
一方で、議論を頂いた方も「町長と議論をすると、結局、宿題が出るから大変やわ~(笑い)」と口々におっしゃられて帰られます。「宿題」というと大げさかもしれませんが、小生と町政などに関わるお話をさせて頂くと、大体「じゃあ、町はこれくらいまでは協力させて頂くよう内部で協議を致しますので、ここからは皆さんで一度検討してみてください」となります。これは往々にして、議論をさせて頂く町民さんが相当の経験や知識、技量をお持ちだから可能なのだと思います。
議論をして、課題が見つかり、それを解決するために協力していく。これがまさに「自治」なんだと思います。

9日(金)は通常通り8:00から連絡会議。

その後、内部で打合せと事務的作業。

10:00から三重郡土地開発公社第1回理事会。
13:30から菰野町議会教育施設建設調査特別委員会でご挨拶。

その後、引き続き、菰野町観光振興プラン策定委員会にて、委員の皆さんに委嘱状の交付とご挨拶。
平成20年を菰野町観光再生元年にしたい旨を申し上げ、
鈴鹿国定公園や渓流を含む自然を生かした観光地づくり
・地域の一体感が醸成される観光振興
・農産物など第1次産業、萬古焼きなど第2次産業といった他の産業と連携可能な観光振興
・魅力を発信できる体制づくり
などを述べさせて頂きました。

その後、津市に向かい、観光関係の方々と会合。

10日(土)は8:00前に登庁し、事務的作業。

10:00から当町で開催された「第30回三重県建具作品展示会」の開会セレモニーにご挨拶に伺いました。
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上記の写真のような木製の引き戸や欄間、机などの建具の作品展示会です。職人さんが一所懸命制作された作品は、実用的でありながら、芸術的でもありました。これらの作品が日本の伝統的な生活様式と共に発展してきたことを、それぞれの作品を拝見するにつれ、実感いたしました。関係者の力作にただただ感動するばかりでした。

11:00から四日市市での萬古祭り の中の「四日市萬古陶磁器コンペ2008表彰式」に出席し、ご挨拶を申し上げました。
あいにくの雨で客足はいまいちでしたが、関係者のご尽力に敬意を表させていただきたいと思います。