１３対６

本日２６日（木）は平成２０年菰野町議会第２回定例会の最終日でした。

主な論点は
・副町長の人事
・福祉医療助成制度の拡大
・町内の３つの保育園において幼保一体化の実現
でした。

副町長の人事案件以外の２つは、住民の福祉やサービスの向上に直結することでありますので、基本的に全会一致で可決頂きました（あまり反対する理由がない訳でもありますが）。

この３週間におよぶ議会中に（もっと言いますと、先の３月議会の最終日から数えると足掛け４ヶ月に亘る訳ですが）大きな議論となりましたのは、総務省から人事派遣を受けて、副町長職として迎え入れる案件であったと思います。
結果は賛成１３、反対６で可決承認して頂きました。
様々な観点からその必要性や意義を議論させて頂き、その結果として、議員の皆さんが出された結論であると受け止めています。小生と致しましては、これが終わりではなく、始まりだと認識しております。菰野町の町政運営のために新たに赴任する副町長含めて、職員一丸となって頑張って参る所存ですので、今後ともご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。

また、今日の議会には、多くの皆さんが傍聴に来て頂きました。特に、区長さんや婦人会長さんなど平素から町政各般に亘り、ご尽力頂いている皆さんが、副町長人事の件に関して心配をされ、足をお運び頂いたことに対しましては、深く感謝申し上げます。

２５日（水）は９：３０から菰野町老人クラブ連合会の囲碁・将棋大会にご挨拶に伺いました。

およそ２０名の方が参加され、日頃の練習の成果を競われていました。お互いに切磋琢磨しながら、有意義な時間を過ごして頂きたいと思います。

その後、菰野町退職校長会の総会と懇親会にお伺いしました。
この会は、当町の小中学校の校長先生として退職された皆さんで構成される会です。総勢３２名お見えになり、会長さんはなんと９２歳とのことでした。懇親会では、現在の菰野町の教育の現状や町政の実状などを意見交換させて頂きました。

今、菰野町役場の敷地内にある調整池には、蓮の花がたくさん咲いています。

議会終了後、休憩を兼ねて、カメラ片手に足を運びました。トンボやカエルなどもたくさんおり、ちょっとした生物多様性を感じることができます。皆さんもこの週末にでもお立ち寄り頂ければ幸いです。