町民総ぐるみ総合防災訓練

本日３１日（日）は平成２０年度町民総ぐるみ総合防災訓練を実施しました。

今回の訓練は、６：３０に東海地震観測情報、その後７：２０には東海地震注意情報、７：５０に東海地震予知情報が発令され、８：３０に東海地震、東南海地震、南海地震の併発により、町内震度５強（一部震度６弱）の地震が発生したとの想定のもとに実施されました。各地震情報につきましてはコチラ をご覧下さい。

小生も災害対策本部長として訓練に参加しました。
町の流れとしましては、６：３０の東海地震観測情報により、総務課安全安心対策室職員が招集されます（防災行政無線によって町民への広報及び情報収集活動が開始されます）。
７：２０の東海地震注意情報によって、総務課安全安心対策室から小生に連絡が入り、災害対策本部室に向かうこととなり、同連絡をもとに災害警戒本部を設置します（防災行政無線によって町民への広報及び情報収集活動は継続されます）。
７：５０の東海地震予知情報によって、災害警戒本部を災害対策本部に切り替え、全職員の招集が開始されます（防災行政無線によって、大規模地震発生のおそれがあることを町民への広報を行い、情報収集活動は継続されます）。
８：３０に地震発生。

各地区では、区単位で、要援護者を中心とした安否確認、情報収集、救急救護訓練が実施され、そのとりまとめを役場各支所で行います。
総計で１４，１３７名（内要援護者５８２名を含む）と負傷者１３名の１４，１５０名の参加を得ることができました。お世話になった関係各位に御礼申し上げるとともに、万が一のためにも今回の訓練での課題などを改善し、今後の活動につなげていって頂きたいと存じます。
災害対策本部での訓練でも今後解決すべき課題があり、それを生かしてより良い対応が可能となるように努めて参りたいと存じます。