記念切手「三重 御在所岳」

３０日（火）は 第２９回菰野町戦没者追悼式 を菰野町町民センターホールで挙行いたしました。

この追悼式は、菰野町遺族会と菰野町による共催の形で毎年開催しております。
式辞の中で、
・幾多の戦争においてお亡くなりになった戦没者の皆さんのご冥福をお祈りすること
・平和な現代においても、謙虚に歴史を振り返り、戦争の悲惨さとそこでの多数の尊い犠牲があったことを語り継ぎ、恒久平和を希求する責任が我々にはあること
・町民の皆さんと一緒になって、平和を誓うこと
などを申し上げました。

また、式次第には 体験発表 があり、１８回目を迎えた 菰野町非核平和都市宣言推進事業 として、本年の夏に町内２つの中学校の１０名の生徒が被爆地広島訪問の模様を発表しました。さらに、詩吟の奉納もあり、まさに町民各層による式典となりました。今後におきましても、この追悼式の意義を広く町民皆さまにご理解頂けるよう尽力して参りたいと存じます。
菰野町遺族会の皆さんをはじめとするお世話になった関係各位にあらためて感謝申し上げたいと存じます。

帰庁後、協議。

１日（水）は午前中は事務的作業。

１３：００に櫻木政史さんと東倉るり子さんに教育委員会委員の辞令交付を行いました。

学校教育に関しては、いじめや不登校の問題に関すること、障がいを持った児童・生徒のための特別支援教育に関することを中心に取り組んでいきたいと申し上げました。
さらに社会教育に関しては、団塊の世代が大量に退職することなどから、地域の生涯学習や公民館活動、場合によってはＮＰＯなど市民活動も含めて再構築すること、図書館の運営をより良いものにしていくことなどを申し上げ、町民皆さんのための教育委員会となることをお願い申し上げました。

１５：３０からは、記念切手である 三重 御在所岳 の贈呈式にお邪魔しました。

偶然ではありますが「郵政民営化」の１年目という節目の日に、郵便局株式会社 からこの記念切手が販売されることになりました。この切手を制作するにあたり、地元 湯の山温泉協会 さんが写真の素材を提供するなど全面的に協力して頂きました。菰野町内にある６つの郵便局をはじめとして、周辺郵便局あわせて１３局で取り扱って頂けます。

今週末１０月４日（土）～５日（日）に開催される 僧兵祭り や１０月１２日（日）に開催される鈴鹿山麓かもしかハーフマラソン の会場でも特別に販売する予定です。