石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

総合的な社会貢献

10日(月)は8:00から毎日行っている連絡会議。

8:30から千種地区老人クラブ連合会のグランドゴルフ大会の開会式にご挨拶に伺いました。

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山からの風が直接あたるグランドが会場でしたが、皆さんお元気で闊達に体を動かしておみえでした。およそ120名の皆さんが参加され、日頃の練習の成果を発揮されてみえました。

その後、町内で面会。

13:30から津市で開催された環境に関する会合に出席。
21世紀は環境の世紀と言われていますが、その対象は、廃棄物の適正処理、水源涵養や森林保護などなど広範囲に及びます。我々が日々排出する一般廃棄物に関しても適正に処理をしようとすると、相応の施設が必要となりますし、それにかかる費用は大きくなるのは当然なことです。また、我々の意識を変えていくことも重要なことです。意識を高めること、応分の負担がかかることなどを整理し、皆さんの理解を深めていくことが肝要であると感じています。

15:30に帰庁し、決裁など。

その後、町外で協議。

12日(水)は11:00から地元飲食店である饗庭(アイバ) さんで、わかば作業所通所者の皆さんや関係者およそ40名で会食を致しました。

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                     【使用する食材の説明をされる松永さん】

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                          【歓談をしながらの食事】

今回で12回目を迎えるこの会食は、饗庭さんのご厚意によって毎年実施されています。
料理が美味しいのはもちろんですが、オーナーシェフの松永隆宏さんの社会に対する姿勢に心から感銘を受けました。小生もゆっくりと食事をすることが少ない中で、通所者の皆さんと日常生活についてお話をしながら、楽しいひと時を過ごすことができました。
また、食材も地元のマコモダケや里芋、お米などをふんだんに使用して頂いており、地産地消にも積極的に取り組まれてみえました。改めて、饗庭さんに感謝申し上げます。
さらに、ちょうど地元中学生の職業体験実習も実施されており、中学生にとっても意義深い体験となったと思います。

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                          【皆さんと記念撮影】


障がい者施設の皆さんの慰労という福祉に対する理解、地産地消という農業や食の安全・安心に対する理解、中学生の職業体験の受け入れという人間形成に対する理解という複数の社会的活動を実感できるいい機会となりました。これからの地域での課題は、何か一つだけを取り組めば解消できるものではなく、こういった複数の課題を組み合わせることによってより効果的な成果を挙げることが可能になるのだと思います。
単一的、断片的な考えでなく、複眼的、総合的な判断をしていきたいと思います。