石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

プラス150名の安心感

昨日7日(水)~8日(木)にかけて強い台風18号が接近しました。
当町は15:00に緊急課長会議を招集すると同時に、災害警戒本部を立ち上げ、台風の規模や進路などから影響を予想し、今後の対応などの準備に着手しました。

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18:47に県下全域に暴風警報が発令され、本格的な対応を開始。夕方に自主避難の申し出を受けて、19:00には町として避難所を開設しました。また、特に必要な地域については、職員を派遣し、連絡所を設置しました。

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適宜、町内の巡視や関係機関と連携しながら、情報収集を行うなどし、およそ80名の人員をもって徹夜で災害対応をしました。

また、自主避難に対応するために公会所などで避難所を区単位で開設して頂いたり、自主防災の観点から役員の皆さんが公会所に参集し、万が一に備えたりして頂いた区もあります。
加えて、112名の菰野町消防団の皆さんが各分団詰所に参集し、夜を徹して警戒に当たって頂きました。
およそ 150名 の皆さんが自主防災の観点から行動を起こして頂きました。大規模な災害になれば、行政だけでの対応は困難になります。このようなアクションを起こして頂くことによって、我々職員も町民皆さんも大きな安心感を得ることが出来ると感じました。このような区長さんや消防団のみなさんに対しまして心から感謝申し上げたいと存じます。

現在の時点において、大きな被害の報告はありませんが、未だ、大雨及び暴風警報は発令されており、子どもたちの登園登校は自宅で待機状態ですし、公共交通機関も運行を見合わせています。さらに、自主避難を続けてみえる方もおみえです。最後まで油断をせずに、最善の対応をして参りたいと存じます。