初めの一歩

８日（日）は７：００から秋の火災予防週間に伴う特別消防訓練を実施しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【訓練終了時のご挨拶】

多数の逃げ遅れ者が発生すると予想される福祉施設での火災を想定し、火災発生時における自衛消防隊（施設や事業者による自衛的消防組織）の初期消火や避難誘導の初動体制の確立を目的に訓練を実施しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【中継送水の訓練の様子】

町内消防団各分団の１６３名の団員及び車両も参加し、ポンプ車による中継送水によりおよそ７００ｍ先にある水利から消火用水を供給する訓練もあわせて実施致しました。早朝からの訓練にご参加、ご協力頂きました関係各位に感謝申し上げます。

本年の町内の火災は１６件（内、建物火災は６件）発生しています。今後、空気の乾燥する季節になって参りますので、住民皆さんにおかれましては、火の元には十分注意して頂きたいと思います。

８：４５から第２３回町民バドミントン大会の開会式でご挨拶。

総合型地域スポーツクラブである 元気アップこものスポーツクラブ での活動などもあり、今大会は７０名を超える参加がありました。多くの方の参加を得て、盛大に大会が開催されることは、生涯スポーツを振興する上で非常に大切なことだと思います。地域の色々な方のお世話になりながら、町が活性化されていくことを期待致します。

９：１５から耐震性貯水槽の引渡し式に参加。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【このようなものが地下に埋設されています】

東海、東南海、南海地震の発生が危惧される中、当町では初めてとなる大規模地震に耐えうる貯水槽の設置事業を推進し、このたび完成となりました。本年度は３箇所、来年度は２箇所の合計５箇所（内容量は１００トン）を町内に設置する予定をしており、大規模地震の際の消火用水の確保だけでなく、林野火災への対応など含めて、防災力向上に寄与して参りたいと思います。
今までゼロであったものが、初めの一歩 を踏み出せることは大変意義深いことだと思います。町民皆さま方のご理解に感謝申し上げます。