石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

全国町村長大会

今月は全国町村長大会をはじめとして、多種多様な大会が東京で開催されます。
さらに今年は、政権交代によって政府における予算執行の停止などもあり、緊急的に情報収集や協議などを行う必要があるなど、ここ最近は慌しく過ごしておりました。

全国町村長大会にあわせて、県選出国会議員との意見交換が開催されました。

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自民党及び公明党所属議員との会合と民主党所属議員との会合は、会場の都合もあり、別々に開催されます。

三重県町村会として要望書を取りまとめて、それに基づいて議論するのですが、今回は行政刷新会議の「事業仕分け」が行われていることもあり、そちらの議論もなされました。

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当町としましては個別案件ではなく、地方交付税に係る課題に関して行政刷新会議の議論を受けて、全体的な制度設計について意見提案をしました。
主な提案としましては、
1)「一般財源」である地方交付税の総額の復元・増額
2)地方財政計画を分かりやすく客観的なものについては一定の理解はするものの、自治体ごとの少子高齢化や人口減少などの実態を反映できる制度設計の構築
3)医療、介護など福祉施策に係る行政需要が急速に高まっていることから、一般行政需要の「単独」枠への特段の配慮
4)国と地方の役割分担を明確にするだけでなく、双方が協調して政策誘導を行うことも必要であることから、役割に重複するような重層性も兼ね備えることの必要性
などを訴えました。

また、別の機会に、新名神高速道路三重県区間早期整備について国土交通省の谷口事務次官と協議。

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亀山市櫻井市長さんや四日市市の馬場副市長さん、鈴鹿市の角南副市長さんらと伺いました。
ひとしきり協議をした後、小生から「先日のたけしのテレビタックルで、谷口事務次官の話が出てましたよ!」と切り出すと、谷口事務次官が身を「どんな風に言ってましたか?」と身を乗り出され、雰囲気は好転、当町でゴルフをしたことなどの思い出話などに花が咲きました。

そのほか、全国観光地所在町村協議会など各種会合への出席や菰野町の農産物や特産品のPRのためのトップセールスも展開しました(今後が楽しみです)。