デフレやゼロ金利を逆手に

１４日（木）に菰野町商工会新春賀詞交歓会でご挨拶。

町内外から多くの来賓が出席され、町内の多くの事業者さんと一緒に新年をお祝いするとともに、今年１年の地域経済の活性化を期待致しました。
小生のご挨拶の中では、
・緊急経済対策の一環で、菰野町単独事業として商工会さんや金融機関さんと連携しながら、実施している利子補給や信用保証料補給については、レバレッジを効かせた施策展開と理解して頂きたいこと
・国や県などが実施するマクロレベルの経済対策と連携をとりながら、町としては、ミクロレベルでの経済対策を構築し、一つ一つの着実な積み上げに傾注していきたいこと
・デフレやゼロ金利の時代を逆手にとるような自治体の資産管理や財政運営を行って行きたいこと
などを申し上げました。

会場内では、当町の名称の由来となった マコモタケ を活用した特産品の試食も実施されました。かやくご飯、うどん、ヨーグルト、プリン、各種スウィーツなど商工会が中心に取組まれた成果が披露されました。今後もこれらを継続的に取組むことによって、地域の活性化につなげていきたいと思います。

午後からは、津市において、三重県町村会理事会が開催され、出席。

１７：３０に帰庁し、その後、内部協議や決裁など。

先日、三泗地区の１市３町の市町長や企画担当部門が集まり、本年度２回目の四日市地区広域市町村協議会を開催しました。

平成２２年度中に策定予定の各市町の総合計画について、報告会を行いました。それぞれの市町とも、アンケートなどが終わった段階であり、これから深めていかなければならないと感じました。ただ、こういった形で隣接市町が情報交換を行うことは、大変意義あることだと思いますので、今後も継続して行きたいと思います。