石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

町民皆さんの善意

この前ブログでもお知らせしましたが、 菰野町東北地方太平洋沖地震支援本部 を立ち上げ、14日(月)から義援金の受付のみを始めました。

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菰野町民皆さんの温かさを痛感致しました。
初日には、242人 の方がお越しになり、210万円 超の募金をお預かり致しました。

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二日目である15日(火)には、403人 の方がお越しになり、205万円 超の募金をお預かり致しました。
町民皆さんのご協力に心から感謝申し上げます。

また、三重県からの要請があり、菰野町からは、まず毛布1000枚を救援物資として提供致しました。三重県が搬送を行ったのですが、たまたま人事交流で当町から派遣されている職員が、現地に行くこととなりました。現場の情報を持って帰ってきてもらい、さらなる支援の有益な情報としたいと思います。

昨日から連絡を取っていたのですが、本日16日(水)の朝、新潟県三条市国定市長さん と電話でお話ができました。小生からの「現地の情報が欲しい!」とのお願いに、被災地の隣接県の自治体の長として現場感覚のある情報を頂きました。
この国難とも言うべき局面において、色んな方々の助けを頂きながら、また、連携しながら、力を合わせて行きたいと思っています。

16日(水)の17:00から係長級以上の職員を急遽招集し、この災害に関する 町長訓示 を行いました。

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1期目の4年間にはこういった臨時的な訓示は一度もしませんでしたが、今回初めて臨時町長訓示をしました。「今回の災害は、他人事と思わずに自分の町が被災したつもりで、菰野町役場の組織を上げて全力で対応するので、職員一人ひとりが意識を高めて事にあたるように。特に、被災地への派遣と被災者の受け入れについては、重点的に取組んでいくので、地方公務員としての今までの経験を活かし、各自の役割をしっかりと果たすように」と訓示しました。

他にも、当町の 菰野清水 を被災地への救援物資として送られる企業さんがたくさんお見えです。色んな方の様々な形の善意を感じることができ、力を合わせれば、乗り越えることができると確信しました。