石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

よそ者、若者、ばか者

4日(木)13:50過ぎに三重県建設労働組合四日市支部の皆さんとお会い致しました。

イメージ 1


毎年この時期にお越し頂き、建設労働者に係る要請書を提出され、関係各課との意見交換を行います。当町の事業としましては、震災対策としまして高齢者宅の家具転倒防止金具の設置の際にご協力頂いておりますし、中学生などの職業体験学習先としてもご支援頂いております。また、幼稚園や保育園の施設充実として、ログハウスのご提供も時宜を得て頂戴しています。今後におきましても、各方面でお世話になりますが、よろしくお願い申し上げます。

14:00からは、BS日テレの取材クルーが来庁されました。
一昨年、昨年と生物多様性関連の事業を実施したことから、当町に里地里山に関する取材をされるためにお越しになりました。BS日テレ において、9月中旬から11月中旬までの間合計8回生物多様性の番組が放送され、その1回と8回に菰野町が取り上げられる予定です。

イメージ 2


菰野町以外の取材先は、支笏湖屋久島、白神山地、知床であり、いずれも世界遺産かそれクラスの場所です。自然や生物多様性においては、世界クラスの日本有数の場所と肩を並べて取材をされることは、非常にありがたいことでありますし、里地里山生物多様性ということに関しては、日本で一番とは言いませんが、日本有数の場所になりつつあることは間違いないと思います。

イメージ 3

                          生物多様性の重要性を一言】

里地里山という当町の地域資源を大切にしたまちづくりを、今後も継続発展させて参りたいと存じます。また、BS日テレの取材スタッフから見た当町の素晴らしさが、どのようにまとまっているのかも楽しみでもあります。

5日(金)10:00から菰野町地域資源発掘事業として来町された名古屋外国語大学 及び 名古屋学芸大学 (どうでもいいことですが、小生は10年ぐらい前に名古屋学芸大学で教鞭をとっておりました)の学生のお出迎えに近鉄湯の山温泉駅に参りました。

イメージ 4


8月5日(金)~6日(土)の2日間、およそ30名の大学生が、菰野町地域資源(素晴らしさ)を発掘することを目的として、実際に体験できるものは体験をして、町内の各所を巡りました。

イメージ 5

                           【魚のつかみ取りの様子】

イメージ 6

                          【切畑の炭焼き小屋の見学】

夜は、朝明渓谷のキャンプ場 に宿泊し、この季節には見ることのできない鈴鹿山脈の自然の多様性についても学びました。

初心者の方にも気軽にハイキングをして頂ける菰野富士にも登りました。

イメージ 7

                            菰野富士の山頂で】

ここに参加した学生は、マスコミ研究会に所属している学生とデザインを学んでいる学生で、11月に再び菰野町に来て同様の体験をしてから、菰野町地域資源を全面に押し出したポスターを作成したり、ラジオ番組を作ったりします。
近年の地域活性には「よそ者、若者、ばか者」 の三つの「者」が必要と言われています。地域の中でこの三者が活動を展開するのが本来でありますが、今回は、普段菰野町に慣れ親しんでいる者では気付かない視点から、菰野町の素晴らしさを形にして欲しいとの思いから、この事業を実施致しました(決して、今回参加された学生諸君が「バカ者」とは思っておりません。あくまでも一般論としてのお話ですので、ご理解下さい)。

※ 詳細は、菰野町の公式ツイッター でも随時情報発信は致しましたので、ご覧下さい。