石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

菰サポ

先のブログで他の首長さんから台風12号に関するご心配を頂いたことを記しましたが、島根県津和野町 の下森博之町長さんからもお気遣いのメールを頂きました。下森町長さんとは遠隔地でありながら、比較的小さな自治体同士ということで色々と情報交換をしています。お気遣いありがとうございました。

8日(木)は8:40から 菰野町立八風中学校 の体育祭の開会式でご挨拶。

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新学期が始まって以来、悪天候が続き、あまり練習などが出来なかったようですが、素晴らしい天気に恵まれての体育祭でした。

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ご挨拶の中では、「Fight! 一走入魂」のテーマのもと、全力を尽くして頑張って欲しいと申し上げました。

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気合いの入った選手宣誓でした。

体育祭にうかがっている間に、紀宝町の給水活動支援のための水道課の交代要員の第2陣が出発致しました。同じ県内といえども、現地に到着するまでに7時間ぐらいかかるとのこと。第1陣が乗車していったトラックが、坂道や悪路での活動に少し不安があるとのことで、一回り大きいトラックを借り上げて、明日以降の活動に活用致します。

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一人ひとりの力は小さいかも知れませんが、他の市町も全力で支援をしております。住民のライフラインに関することですので、しっかりと支援いたしたいと思いますし、一日も早い復旧がなされることを期待致します。

今日から町議会の本会議での代表質問が始まったのですが、そこでも取り上げられた本年度始めた新規事業である「菰野町学びのサポート学力向上事業『菰サポ』」(デジサポではありません(笑))。

夏休みを利用して、菰野町出身の高校生や大学生が、中学生の学力向上のために、学習支援をするという予算12万円の事業です。

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この事業は、小生が「菰野町からノーベル賞を取れるような人材を育てる!」という思いのもと、教育委員会と知恵を絞りながら構築した事業です。中学生が、町内出身の先輩という身近な人を通じて学習を支援されることによって、人間的な成長や自らの生き方などを含めて考えるきっかけになって欲しいとの思いも込めました。

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2中学校の校区でそれぞれ10日間実施され、中学生が延べ41名参加し、11名の高校生や大学生にお世話になりました。

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大学生による特別講義や先輩の学校生活などを語る交流会なども開催され、中学生やその保護者にも大好評でした。
人と人のつながりを通じて学力も向上することは、当町の特長を反映した事業だと思います。このようなスキームの事業は、全国でも初めての取組だと思います。ご協力頂いた皆さんに感謝申し上げます。