10年後のために
さてそんな中、昨日13日(木)の17:30からは参加者の皆さんにお配りするグッズの袋詰めを職員と一緒に致しました。
この袋詰め作業も毎年恒例のものとなりましたが、作業行程自体は人海戦術ですのでみんなで力を合わせて頑張るしかありません。
職員を含むこの作業を行った方々は、大会に参加頂く皆さんに楽しんでもらえるように気持ちを込めて作業をしています。お世話になっている関係各位に心から感謝申し上げるとともに、日曜日に参加される皆さんにおかれましては、楽しみにして頂きたいと思います。
幕末から明治期にかけて当町で発見された 関取米 と 竹成米 の栽培技術の確立やその活用などを主たる目的とした共同研究を行うことになりました。10年間という長期の協定は今回が初めてとなるとのことでした。
およそ140年前に菰野町の松岡直右衛門さんによって発見された竹成米、およそ160年前に菰野町の佐々木惣吉さんによって発見された関取米のいずれも明治から大正にかけては、全国の作付けシェアでは4位、5位でした。
ご挨拶の中では、このような先人の努力に感謝申し上げるとともに、10年後の菰野町の農業のための第一歩として今日の締結式があると申し上げました。
ご挨拶の中では、このような先人の努力に感謝申し上げるとともに、10年後の菰野町の農業のための第一歩として今日の締結式があると申し上げました。
式典の後、当町の農産物として大切にしている関取米、竹成米、マコモを使った料理の試食会も開催され、参会皆さんには大好評でした。