石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

第2回ささつな自治体協議会

4日(金)は8:00から基本的に毎日開催している連絡会議。
その後、決裁や協議をいくつか済ませて、栃木県益子町 に向かいしました。

島根県津和野町 の下森町長さんが会長、北海道松前町 の前田町長さんと小生が副会長、理事としては、青森県西目屋村 の関村長さん、益子町 の大塚町長さん、石川県志賀町 の小泉町長さん、和歌山県印南町 の玄素町長さん、そして事務局には、NPO法人WINPEACE の小島さんと林さんにお世話頂いている ささつな自治体協議会 (「ささつな」は支える、つながるを意味します)の第2回目の会合を開催しました。

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今回の会合には、秋田県美郷町 の松田町長さんや 富山県立山町 の舟橋町長さんも参加され、自治体間の災害協定のあり方やいわゆる過疎地域での学生の働く場、空き家問題、高齢者単独世帯への支援などについて、情報交換を行い、議論をしました。

来ら丼 についても協議をし、試食会も開催されました。
今回の大会は、ご当地である益子町の特産品(イチゴソースのハンバーグ丼)と参加自治体の特産品が一つの丼でコラボするというコンセプトで行われました。
東日本大震災で栃木県の農産物は言われ無き風評被害に苦しんでいます。益子町もイチゴの産地ですが、大変な状況であるとのことから、今回、ささつな自治体協議会としては、来ら丼プロジェクトを通じて、益子町の支援を行おうということで、大会を開催をしました。

松前町は、そのお隣の福島町との2つの町で全国のスルメイカの8割を加工しているスルメイカの産地です。そのスルメイカをわざわざ水に5~6時間浸して、てんぷらにするという荒業の丼を考案されました。

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                        松前町のスルメ丼とのコラボ】

印南町は、農業が盛んな町で絹さやえんどうは、関西市場1位のシェア、ミニトマト楽天のネット販売部門では1位の売上、真妻わざび印南町の真妻地区が発祥であったり、最近ではシイタケの栽培に力を注がれているということで、それらをハンバーグに合うように取り合わせた丼を考案されました。

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                       印南町の絶品しいたけ丼とのコラボ】

津和野町もわさびのしょうゆ漬けが名産品であり、それを用いた丼を考案されました。

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                    【津和野町の葉わさび卵のまめ茶丼とのコラボ】

当町は、食育サポーターまめまめ さんにお世話になり、名前の由来であるマコモ、ニンジン、豚のひき肉、玉ねぎなどを用いたコロッケ丼を考案しました。

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                       【我が菰野町のまこコロ丼とのコラボ】

また、会議の前には、益子陶芸美術館 で開催されている、益子焼を全国に知らしめた 濱田庄司 に関する企画展も拝見しました。

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この濱田庄司は、梶井寛次郎や柳宗悦らとともに 民芸運動 を立ち上げ、民衆的工芸品の素晴らしさを世に伝えようと力を尽くされた方です。次回のブログにゆずりますが、濱田庄司が蒐集した陶器、工芸品はもとより、日本家屋(いい家があるとわざわざ移築しました)などがある 益子参考館 はなかなかのものでした。

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