石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

道州制、what?

3日(金)は、準備などもあり会場には7:00に入り、8:00からの 地方を守る会 の臨時総会に参加しました。

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この地方を守る会は、現在、「改革」の名のもと議論されているいわゆる国の出先機関の原則廃止の方針に対して、全国の500を超える市町村長が異議を唱え、特に、国土交通省の地方整備局などについては、災害時の危機管理の観点からも存続を求める運動を展開しています。
政府与党がお盆前にも閣議決定をするという情報があったため、急きょの臨時総会となりましたが、多くの首長さんにお集まり頂き、国会議員の皆さんも参加され、白熱した議論がなされました。

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この会の会長であり、小生の盟友である 三条市國定勇人 市長さんも気合の入った挨拶をされてました。

臨時総会の決議を受けて、この出先機関の原則廃止もしくは都道府県の広域連合に移管の議論に関わっている国会議員の皆さんに要望活動ならぬ 説得活動 を展開しました。
民主党政策調査会長である 前原誠司 衆議院議員さんとも意見交換する機会を得ました。
前原さんも「皆さんとしっかり話し合っていきます。いずれにしても、拙速には事を進めません。」と仰っていましたので、今後さらに議論をして参りたいと思います。
こちらからの一通りのお話が終わった際に、前原さんが「じゃあ、(都道府県の広域連合ではなく)道州ならいいんですか?」と我々に問いかけられました。他の首長さんの中には、その問いかけに賛同する意向を示されましたが、小生は「一つに道州制の具体論が決まっていないのにそれに対してお答えすることはできない。二つに我々は国土保全の観点から危機管理の在り方を問題視しているのであり、(前原さんが先ほど問われたことは)極論を申し上げれば、自衛隊を道州に移管することと同じことを意味するため、道州になったとしてもあり得ない話である」と申し上げました。

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午後からは首相官邸に足を運び、本多平直 首相補佐官さんに同様の説得活動を展開しました(写真がNGだったのが残念)。
今しばらく、この活動は継続されますが、地方の代表は全国知事会だけでなく、全国市長会全国町村会も同様であることをもう少し認識して頂きたいと思います。

4日(土)は18:00の大羽根園自治会の夏祭りを皮切りに、美山区、一本木団地区、松濤園区、榊区、杉谷区と6か所の夏祭りや盆踊りにお伺いしました。

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毎年のことながら、杉谷の嘉例踊りは迫力がありました。

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区長さんをはじめとする皆さんのご尽力に敬意を表します。