石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

静寂に 鐘の音(ね)響く 広島忌

7日(火)から 菰野町図書館 1Fギャラリーにおいて 非核平和展 を開催しております。
昭和20年8月6日と9日に世界で初めて原子爆弾ヒロシマナガサキに投下され、多くの尊い命が奪われました。また、辛うじて生きながらえた人も深刻な後遺症に悩まされ、その後の人生を歩まれました。核兵器による悲惨な状況を後世に語り継ぐために、パネル展示ではありますが、このような企画をしております。ぜひご覧頂き、世界の恒久平和を希求するきっかけとして下さい。

イメージ 1


また、8月18日(土)13:30から菰野町保健福祉センターけやき2階けやきホール で、平和祈念トーク&コンサート を開催致します。
ニコンサートでは、「我は海の子」、「さとうきび畑」など平和を願う歌の数々をお聞き頂き、講演会では、「満州における(戦中戦後)の戦争体験 後編 -私にとって未だ戦争は終わっていない-」と題して、佐藤晋輔氏らにお話を頂きます。

イメージ 2


7日(火)の13:00から 第22回 菰野町中学生広島訪問壮行会 を開催しました。
今年度で22回目を迎えるこの事業は、毎年、この時期に町内2校の中学校から5名ずつ計10名をヒロシマに派遣し、平和講和を拝聴したり、平和祈念資料館や本川小学校平和資料館を見学するなど、平和学習に取組んでもらいます。

イメージ 3


1泊2日で学んだことは、帰町後、レポートにまとめ全校生徒の前で報告会を実施したり、さらに各校の代表者は、戦没者を追悼し平和を祈念する式典で一般町民皆さんの前で意見発表を行ったりします。

代表生徒である田村さんが「平和な現代において、社会科や道徳などの時間に戦争について学んだけれども、今回は実際にヒロシマを訪問し、自分の目で色々なことを確かめ、これからの平和を維持するために何ができるのかを考え、非核平和を伝えていくきっかけにしたい」と力強い決意を語ってくれました。

イメージ 4


小生からは、
・暑い中ではあるがしっかりと平和について考えてきて欲しいこと
・過去の事実と真摯に向き合い、現在のことだけでなく、将来のことも考えるきっかけにして欲しいこと
・この2日間だけで終わるのではなく、人類と核兵器の問題を自らの一生の問題としてとらえて欲しいこと
などを申し上げました。

イメージ 5


有意義な2日間であることを期待しています。