平成２４年度菰野町民総ぐるみ総合防災訓練

本日２６日（日）は、早朝より、16,744名の町民皆さんの参画を頂き、町域で震度５強、一部震度６弱の地震発生を想定し、平成２４年度菰野町民総ぐるみ総合防災訓練を実施致しました。

６：３０の東海地震に関連する調査情報発表と合わせて、関係職員の参集に始まり、小生も６：５５に登庁しました。
公助の面からは災害対策本部を設置し、想定対応訓練として担当職員や機動班による情報収集や現場確認及び現場対応などの訓練を行いました。さらに、地区連絡所及び避難所の開設などの各種訓練を実施致しました。

各区において、自助の面からは、初期消火訓練や危険箇所の点検などを実施して頂きました。

さらに、共助の面からは、付近住民に声をかけながらの避難訓練、安否確認訓練、防災検討会の開催などの訓練が行われました。

当町は、東海、東南海、南海地震などの大規模地震の発生により、甚大な被害を受けるとされており、防災、減災対策の考え方として、平時における準備と有事の際の対応、自助・共助・公助の役割分担と役割連携を主眼において、災害に強いまちづくりを目指しています。

本日の防災訓練を通じ、特に、自助・共助の観点から、防災、減災についてご家族や地域の方々と話し合いをし、自らの命は自らで守るということを念頭に、災害に備えて頂きたいと思います。