竹永幼稚園・保育園起工式

２４日（金）の９：００から竹永幼稚園・保育園の全面改築のための起工式を開催しました。
町議会議員、地元の関係各位、施工業者などおよそ５０名の皆さんが、大変暑い中をご参集頂きました。

この竹永幼稚園・保育園の大部分は、小生が生まれた昭和４６年に建築されたため、東海・東南海・南海地震などの大規模地震に対しての備えに万全を期するために今回の全面改築となりました。

今回の全面改築では、人口増加地域である竹永地区の保育需要を鑑み、２歳児以下の低年齢児の受け入れを新規に実施するための施設整備など、保育環境の向上に努めるのはもちろんのこと、可能な限りの木質化を図り、三重県産の木材を使用しています。
平屋建ての延床面積1,621㎡で、合計１０の保育室を整備する予定です。

従来からご指摘頂いていた園庭の狭隘さを解消するために、隣接の土地所有者にご協力を頂きました。完成の暁には、広々とした園庭で元気に活動をして欲しいと思います。

起工式のあと時間が若干ありましたので、竹永幼稚園・保育園にお邪魔し、子どもたちの活動を拝見しました。
ちょうどプールに入る時間帯で、炎天下のもと、子どもたちは楽しそうにプールに入っていました。
と同時に、およそ半年間子どもたちが過ごす仮園舎も拝見し、現存の保育室とほぼ変わりないことに安心しました。

３月までには絶対に完成させて卒園式を迎えたいと思いますので、当町の担当職員を含む関係各位には最大限のご尽力を頂きたいと存じます。